手の太陰肺経（たいいん はいけい） 経渠（けいきょ）の『経』は通路、『渠』は水路を意味しています。このツボは手首を走る動脈の上に位置していて、血液が流れ込むところであることから経渠と名付けられました。 ① 肺経の経金穴（ […]

手の太陰肺経（たいいん はいけい） 別名：童玄（どうげん）、腕劳（わんろう） 別表記：列缺（れっけつ） 列欠（れっけつ）の『列』は「裂」に通じていて、分裂、分かれるという意味を持ちます。 『欠』は「欠ける」ことを表してい […]

手の太陰肺経 孔最（こうさい）の『孔』とは「穴」のことで、鼻や耳など体に備わっている穴のことを指します。 『最』は「最も（もっとも）」の意から来ています。 このツボは鼻孔（鼻の穴）に通じていて、肺が気を拡散して全身に行き […]

手の太陰肺経（たいいん はいけい） 別名：天沢（てんたく）、鬼受（きじゅ） 尺沢（しゃくたく）の『尺』は長さの単位のことです。昔の人は、手首の関節から肘までを1尺と定め、その部位（＝前腕）を「尺」と称しました。 『沢』は […]

手の太陰肺経（たいいん はいけい） 侠白（きょうはく）の『侠』は「挟（はさ）む」という意味です。 『白』は五行論の五色から付けられたもので、肺と同じく「金」に属しています。 このツボは左右の上腕（二の腕）の内側にあり、肺 […]

手の太陰肺経（たいいん はいけい） 天府（てんぷ）の『天』は、五臓の中で一番上に位置している肺のことを指しています。また、『府』は「集まる」という意味を持ちます。 肺は人体の気が集まるところであることから、天府と名付けら […]

手の太陰肺経（たいいん はいけい） 別表記：云門（うんもん） 雲門（うんもん）の『雲』は肺の気を霧に例えたもので、『門』はその気が出てくる門を意味します。 体内で肺の気が霧のように出てくる門ということから雲門と名付けられ […]

手の太陰肺経（たいいん はいけい） 別名：膺中兪（ようちゅうふ）、肺募（はいぼ） 中府（ちゅうふ）の『中』は中焦（ちゅうしょう）のこと、『府』は経気が集まるところを指しています。 つまり、中府とは「中焦の気が集まるところ […]