【漢方薬】80代・男性 むずむず脚症候群

◆ ご相談された症状

足のだるさ、しびれ、ピクピク感(ムズムズ脚症候群)

◆ ご相談されて症状はどう変わりましたか?

半年ほど通院し症状がなくなり感謝しています。
病院で処方してもらってもなかなかよくならず、漢方と出会い2~3週間で症状に変化を感じました。
しばらく続けようと思います。

桃華堂からのコメント

この方は数十年前からむずむず脚症候群に悩まされていました。ご来店される2年前から睡眠外来で治療を受けていましたが効果が出ず、足のピクピク感により入眠障害の症状がありました。ふくらはぎのだるさも感じており、足裏にしびれがあって踏んだ時に違和感がありました。半年前から体の冷えも感じていました。

舌を拝見したところ、表面に細かく白い泡が浮いていました。この状態を「飲」といい、体が冷えて余分な水分が溜まっていることを示しています。冷えと水分代謝、血流の悪さがむずむず脚症候群の原因と考え、体を温める八味地黄丸(はちみじおうがん)と、血流を改善する芎帰調血飲第一加減(きゅきちょうけついんだいいちかげん)を中心に漢方薬を処方しました。

2週間の服用でスッキリとした感じがして、足のピクピク感が軽減しました。その後漢方薬を続けていただいて、足首のむくみや太もものだるさも徐々に改善し、約半年間の服用でほぼむずむず脚症候群の症状は改善しました。

この方はジムに通っており、そこで一緒にお風呂に入るため、夜はシャワーだけで済ましていました。夜の入浴は全身を温め、血流を改善する一番の方法です。シャワーだけでは体を温めることができず、冷えが長期間続くことでむずむず脚症候群を引き起こしてしまったと考えられます。なるべく家でも長ズボンを履いていただき、夜もしっかりお腹から下を温めるようにお話させていただきました。体の冷えを感じる方は、積極的に湯船に浸かるようにしましょう。