【漢方相談】20代・女性 多汗
◆ ご相談された症状
顔の汗がとまらない。
むくみがひどい。
夜ねむれない。
◆ ご相談されて症状はどう変わりましたか?
飲み始めた時は、本当によくなるのかなと思っていましたが、2週間ためしてみたら、顔汗がいままでより少なくなったかもとなり、1ヶ月以上飲んだら、顔汗がほとんどなくなっていました。
1ヶ月以上でこんなに効果があるのはうれしすぎます。むくみも、ねることも解決できてとても満足しています。
ありがとうございました。
桃華堂からのコメント
この方は3~4年前から顔に汗をかくようになり、年々悪化してきている状態でした。緊張すると顔が熱くなる、という症状もありました。夕方には足のむくみが気になり、寝付くのに30分以上かかっていました。
舌を拝見したところ、色が薄く、内臓が冷えているようでした。また、舌が大きくむくんで水分過多の状態となっていたため、水分摂取量をお聞きしたところ、1日あたり1.5Lほど水分をとっている、とのことでした。そのため、内臓の冷えは水分のとりすぎが影響していると考え、まずは水分量を減らしてみるようお伝えし、漢方薬のほうでも水分代謝が整う参苓白朮散(じんりょうびゃくじゅつさん)を配合しました。そのほか自律神経を整えるものや、お腹を温めるものも合わせて調合しました。
それから2週間の服用で、汗の量は明らかに少なくなりました。漢方治療とともに飲む水の量を減らしたことが良い方向に働き、約1ヶ月半の服用で汗がほとんど気にならない状態まで改善しました。同時に、むくみや不眠も改善し、今では治療を終了しています。
治療結果からも分かるように、この方の汗の原因はやはり水分のとりすぎと内臓の冷えでした。過剰な水分は内臓を冷やし、上半身だけがほてる「冷えのぼせ」の状態を引き起こします。水分量を適切な量に抑え、お腹を温めたことで速やかに改善することができました。

