【漢方薬】30代・女性 足のむくみ・生理痛

◆ ご相談された症状

足のむくみ
生理痛

◆ ご相談されて症状はどう変わりましたか?

足のむくみは立ち仕事のため1日中痛い状態から起床時には回復して痛くなくなりました。

生理痛は生理中や前後に足が痛くなる症状のため痛み止めを1週間服用していたのが、症状が痛い3日目、4日目に使う、又は、ほぼ使わない所まで回復し、生理時の憂鬱が少なくなりまして体が軽くなりました。

桃華堂からのコメント

この方は常に足のむくみがひどく、下肢静脈瘤のようなものも併発していました。生理痛でピルを服用すると足の痛みがひどくなるため、常に我慢するしかなかったそうです。40℃以上の風呂に10-15分はいってもすぐ湯冷めしてしまうなど、体温調節にも問題がありました。

トイレが近く、汗をかかないことから、水分代謝が悪い状態であると考えられました。また、生理痛や下肢の静脈瘤もどきの原因は血流の悪さにあります。漢方薬は水分代謝を改善する五苓散(ごれいさん)と芎帰調血飲第一加減(きゅうきちょうけついんだいいちかげん)を中心に処方いたしました。

症状の改善は一進一退を繰り返していましたが、最終的には痛み止めがなくても過ごせる時も増えてその他の症状も落ち着いたため、現在は治療を終了しています。

治療を続けていく中で興味深かったのは、仕事の合間にも空腹に襲われて持参したおにぎりを食べてしのいでいたのが、いつのまにか必要なくなったというお話です。異常な食欲の原因は①ストレス、②血糖値の乱高下、③胃腸の乱れなどがあります。この方の場合、漢方治療を続けていくうちに胃腸の乱れが整い、暴飲暴食が減った結果、血糖値の乱高下がなくなったのではないかと考えられます。体の不調が改善されていくのも、ストレスの軽減につながったのかもしれません。異常な空腹感を感じる方は、ぜひ漢方薬で胃腸を整えることをおすすめします。