【漢方薬】90代・男性 胸の違和感・食欲不振

◆ ご相談された症状

胸の違和感

◆ ご相談されて症状はどう変わりましたか?

漢方を飲んでいる間は、体調不良が無かった。
便通も良くなっている。
排尿が近いのは以前と同様。

今後、経過を観て悪くなる様であればまた相談させていただきます。

桃華堂からのコメント

この方は食事や日常生活で息子さんの介助を受けており、薬局にもお二人でご来店されました。食事をすると胸が苦しくなり、食べたくなくなってしまうというご相談でした。胃カメラ検査をしても異常はなく、喉のつまりや呼吸器の異常もありませんでした。慢性的な便秘があり、浣腸をすると胸の苦しさが悪化するそうです。

舌を見ると赤くてひび割れもあったことから、余分な熱がこもっていることが原因であると考えました。漢方薬は柴苓湯(さいれいとう)を中心に、胃腸を整える漢方薬を一緒にお渡ししました。

3週間ほど服用していただいて、胸がつまる頻度が減少し、便通も改善が見られました。体調が良くなってくると、本人も漢方薬の服用を忘れてしまうようで、もう1週間分追加でお渡しして、相談を終了しています。

胸の症状が改善してくると同時に、介助している息子さんのによると、口臭も軽減されていったそうです。おそらく口臭の原因は口内の乾燥や胃熱(いねつ:胃に余分な熱がある状態)であったと考えられ、漢方治療をしていくうちに熱が取り除かれたことが軽減につながったのだと思われます。