【漢方薬】50代・男性 腹痛・下痢

◆ ご相談された症状

腹痛
下痢

◆ ご相談されて症状はどう変わりましたか?

処方していただいた2週間でかなり改善しました。
しばらく苦しんでいましたが、このまま漢方薬を継続すればさらに改善していくと思います。

桃華堂からのコメント

この方の腹痛と下痢は去年の年末から続いており、梅雨時からさらに悪化したそうです。日中いつでもトイレに行きたくなり、我慢しづらい便意に悩まされていました。

喉が乾いて水分をよく飲み、お腹が動くとチャポチャポ音がすることから、水分代謝の乱れが原因であると考えられました。水分代謝を調整する五苓散(ごれいさん)と、胃腸を整える六君子湯(りっくんしとう)を中心に漢方薬を服用していただいたところ、2週間で大部分の症状が改善されました。特に腹痛がかなり改善され、下痢も3日に1回程度まで減少しました。もう2週間分漢方薬をお渡しして、現在は治療を終了しております。

梅雨時に悪化する下痢は、水分代謝の乱れによって引き起こされている可能性が高いです。私達の体は外と切り離されているわけではなく、周りの環境の影響を常に受けています。特に体調不良があるとその影響が顕著に出ます。この方の場合、元々胃腸の水分吸収がうまくいっておらず、お腹に水が溜まりやすい体質でした。梅雨の湿度の高い空気を吸い込むことで体内の水分量が上がり、さらに水分代謝が乱れたことから症状の悪化につながったと考えられます。

どのような季節や時間帯、環境で症状が悪化するのかというのは、体質を見極める上で重要な情報になります。相談では、自分がいつ体調を崩しやすいのかを覚えておいていただけるとありがたいです。