【漢方薬】60代・女性 耳鳴り・のどのつまり・胃もたれ

◆ ご相談された症状

耳鳴り、のどのつまり、胃もたれ

◆ ご相談されて症状はどう変わりましたか?

胃の調子は良くなった。
ほかもだいぶ気にならなくなった。

桃華堂からのコメント

この方の症状はかなり前からのものでしたが、生活環境の変化をきっかけに漫然とした不安感を抱えており、ぐっとつまるようなのどの苦しさがありました。

のどのつまりはレントゲン検査をしても異常がないことが多く、ストレス・自律神経の乱れにより引き起こされます。西洋医学では「ヒステリー球」と呼ばれる症状で、東洋医学では2000年以上前から「梅核気(ばいかくき)」という名前がついています。名前の通り、まるで梅の種がのどにつまったように気になり不快感を伴います。

梅核気の治療は気の巡りをよくしてストレスを緩和し、胃腸を整える必要があります。気の巡りをよくする代表薬である逍遥散(しょうようさん)と、耳鳴りの症状には苓桂味甘湯(りょうけいみかんとう)に胃薬を加えて処方しました。

治療を続けていくうちにひどいのどのつまりは軽減され、たまに咳払いがしたくなる程度まで落ち着きました。食後の胃もたれや眠気も改善され、不安感も改善傾向のようです。耳鳴りはなにかに集中していれば気づかない程度で落ち着いています。現在も健康維持のために1日1回の服用で漢方薬を続けていただいています。