【漢方薬】30代・女性 不妊症

◆ ご相談された症状

・不妊(子宮内膜症)
・胃の不調(夏バテ・消化不良)
・冷え症

◆ ご相談されて症状はどう変わりましたか?

毎年夏は夏バテしてしまい、食事をすると胃が痛かったのですが、今年はこちらの漢方のおかげで夏バテせずに元気に過ごせました!(何年ぶり…?)

また、体外受精で妊娠判定を頂きました。これまで3回程採卵と移植を繰り返しましたが、着床すらできませんでした。こちらに通い始めて体調が改善されたことが良い結果につながったと思います。

豊橋にこんな素敵な場所があって本当に助かりました!

桃華堂からのコメント

この方は、子宮内膜症の治療と並行して不妊治療を受けていました。月経過多で、昔から生理痛がひどく痛み止めが効かないほどでした。下半身やみぞおちが冷え、胃腸虚弱の証がありました。

お腹に水がたまってチャポチャポ音がしていたことから、水分代謝が悪い状態であると判断し、五苓散(ごれいさん)を処方しました。また、腸内・子宮内フローラの改善のため、参苓白朮散(じんりょうびゃくじゅつさん)も一緒に処方しました。他にも五臓の「腎」を補う漢方薬を使いながら、体調に合わせ数種類を調合してお渡ししました。

漢方薬を飲みはじめて2日目には食後の胃痛が改善し、続けていくうちに便通も整っていきました。そして、漢方薬を服用してからわずか2ヶ月後の移植で始めて妊娠反応がでました。

妊娠するためには、お母さんの体が妊娠に耐えられるように準備が必要です。今回の方の場合、子宮内膜症が完治する前に妊娠することができました。このことから、子宮内膜症が不妊症の直接の原因ではなく、胃腸虚弱や冷えなどの体質の方が深く関わっていたと考えられます。普段の生活であまり気にかけないような不調でも、このように妊娠を妨げる原因になることがあります。こうした病名のつかないような部分から治療の糸口を見つけ出すことが、漢方相談の真骨頂であると考えます。