【漢方薬×鍼灸】30代・男性 胃もたれ・足のしびれ

◆ ご相談された症状

・常に胃もたれしているような感覚
・体調が芳しくない
・足のしびれ、痛み

◆ ご相談されて症状はどう変わりましたか?

日頃感じていた逆流性食道炎のような症状は収まり、日々のストレスは軽減されました。もともと不摂生なこともあり、まだ少し症状が残っていますが、これについても食欲が少し出た事により、全体的に体調が良い方へ向かう事ができました。
鍼灸は人生で初めてということもあり、ドキドキしましたが、全く痛みはなく施術後には嘘のように痛みが引いていました。また前兆を感じたら伺いたいと思います。ありがとうございました。

桃華堂からのコメント

この方は昔から食が細かったようで、朝は何も食べず、昼もそんなに多くは食べていなかったそうです。喉につまったような違和感があり、下痢も続いていました。

漢方薬は胃腸を整え下痢によい参苓白朮散(じんりょうびゃくじゅつさん)を中心に処方した結果、朝起きたときにお腹が空くようになり、朝食を食べるようになったそうです。寝ている間に胃腸が働いて、胃の中をきれいに掃除すると、朝起きたときに自然とお腹が空くようになります。今まで空腹感をあまり感じたことがなかったのは、胃腸が弱っていて朝になっても消化がうまくできていなかったためでしょう。お腹が空いていないときに無理に食べる必要はありませんが、胃腸を元気にして空腹リズムを作ることであらゆる不調が整っていきます。

鍼灸施術では、主に足のしびれや痛みに対して治療を行いました。この方はデスクワークが中心で全身の血流が悪化しており、そのことが足のしびれや痛みの原因となっているようでした。そこで、特に血流の悪化しやすい足先や、血液を心臓に送り返すポンプのような働きをするふくらはぎなどに鍼をしたところ、白っぽかった肌にやや赤みが戻り症状も治まりました。また、長時間のデスクワークで足以外に肩や腰、目にも疲れが溜まっているようでしたので、それらも含めて治療をさせていただきました。

長時間のデスクワークは全身の血流悪化を引き起こし、さまざまな不調をきたす原因となります。そういった場合には、漢方薬と鍼で中と外の両方からケアしていくことがとても有効です。