2022年9月~10月の営業カレンダーを更新しました
2022年9月~10月の営業カレンダーを更新いたしました。
9月、10月はともに、通常通り営業いたします(火曜定休)。
だんだんと日が短くなってきた近頃は、漢方相談では不眠でお悩みの方が増えてきたように感じます。
その原因はさまざまですが、この時期の不眠といえばやはり、まだまだ続く熱帯夜による寝苦しさが一番にあげられます。
もし寝苦しい夜が続いてお困りの方は、以下を参考にして寝室の環境を見直してみましょう!
快適な睡眠環境
温度
28℃以下
湿度
40~60%
気流
秒速0.5m以下
上記を見ると、寝苦しさを避けるには、寝室内の気温だけではなく湿度も重要なことがわかります。
最近は連日の雨で暑さがやわらぐ夜もありますが、湿度が90%を超えているため決して睡眠に適しているとはいえません。
たとえ暑さがそれほどでなくとも、湿度コントロールのためにエアコンを活用していきましょう!
また、良い睡眠には気流も関係していて、風が体に直接当たってしまうような環境でも快適に眠れません。
エアコンの代わりに扇風機を使って暑さを凌ぐ方もいらっしゃいますが、残念ながらあまり良い方法とは言えないでしょう。
実際に扇風機で寝ている方からお話を聴いてみても、朝から疲労感を感じてしまったり、手足にダルさやしびれが出てしまったりすることがあるようです。
やはり気流の観点からみても、エアコンの使用がオススメです。
もちろん、エアコンを使用する際には風が自分に直接当たらないように調節してくださいね!
とはいうものの、エアコンを一晩中つけっぱなしで寝るのがためらわれる方も、かなり多いのではないでしょうか。
その理由はさまざまかと思いますが、
- エアコンを使ったまま寝るとなんだかダルくなる。
- 設定温度以上に冷え過ぎてしまう。
といったものをよくお聴きします。
エアコンの機種にもよりますが、特に古いものでは調節がしづらく、理想的な睡眠環境を保つことが難しいようです。
そのような方にオススメなのがサーキュレーター。
サーキュレーターの主な役割は、室内の空気をかき混ぜて循環させることです。
これをエアコンと併用すれば、ムラがないように温度や湿度をととのえることができ、体にとってちょうど良い環境を維持しやすくなります。
室内を効率良く冷やせるようになるので、電気代の節約にもつながりますよ♪
特に、エアコンで寒さを感じてしまう方は、少し設定温度を上げた状態でサーキュレーターを回してみてください!
サーキュレーターと冷房を併用する方法
- サーキュレーター本体をエアコンと対角の位置に置く。
- 風がエアコンに直接当たるようなイメージで、サーキュレーターを斜め上に向ける。
(首振り機能は無くても大丈夫です)
また、最近のエアコンには『おやすみモード』のような睡眠専用のモードがついている機種もあります。
自動でほどよい風向きや風量に調整してくれますので、一度ご自宅のエアコンに付属しているリモコンや説明書を確認してみてくださいね!