あなたのメイン体質は…

血虚体質

めまいがする
ふらつく

熟睡できない
不安感が強い

乾燥肌
のぼせやすい

血が不足する血虚と、陰(体の潤い)が不足する陰虚の両方がみられる状態です。血は心と体に栄養を届け、陰は体に潤いを与えて熱をコントロールしています。そのどちらも不足しているために、栄養不足による心身の不調と、潤い不足による乾燥やほてりが同時に現れやすい特徴があります。

このタイプには、以下のような傾向があります。

血は体を作るための材料を全身に運んでいます。そのため、血が足りないと全身に十分な栄養が届かず、特に体の末端で栄養が不足しやすくなります。その代表が「爪」と「髪」です。爪の色が悪くなる、爪が割れやすくなる、二枚爪になるといった爪のトラブルや、髪がパサつく、抜け毛や白髪が多くなるといった髪のトラブルが起こりやすくなります。

血虚による栄養不足は、肌にも影響を与えます。さらに陰虚による潤い不足も重なって、肌の水分が保てず乾燥しやすくなります。その結果、肌のツヤやキメが失われたり、粉を吹くような状態につながります。また、乾燥した肌はバリア機能が弱まって、外部からの刺激に敏感になります。これによって肌のかゆみや赤み、肌荒れを引き起こしやすくなります。

体の潤いには、余分な熱を冷ます働きもあります。そのため、陰虚になると熱をコントロールできなくなり、微熱が続いたり、ほてりやのぼせを感じやすくなります。特に、手のひらや足の裏が熱く感じられたり、夕方から夜にかけて熱感が強くなる特徴があります。

血虚になると、頭に届く血の量も不足しがちになります。そのため脳の栄養が足りなくなり、立ちくらみやめまい、頭がぼーっとするなど貧血のような症状が出やすくなります。また、物忘れが多い、ものごとに集中できないといった、思考に関する能力が低下することもあります。

血は睡眠や精神状態にも深く関わっています。脳に十分な栄養が届かないことで睡眠の質が下がり、寝つきが悪い、眠りが浅い、途中で目が覚める、よく夢を見るなどの睡眠トラブルが起こりやすくなります。また、血には精神を安定させる役割があり、不足すると情緒が不安定になったり、不安感が強くなったりすることもあります。

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血虚体質の方は、食事から血を補うことが何よりも大切です。血を補う食材としては、赤い食材(赤身の肉や魚、トマト、ナツメなど)や黒い食材(黒ごま、ひじき、海苔など)がおすすめです。野菜ばかりの食生活では血を作る栄養素が不足しがちになるため、週に2~3回は肉類を食べ、それ以外の日も大豆や魚でたんぱく質を補いましょう。ただし、陰虚をあわせ持つため、体の潤いを損なう食べ物や飲み物には注意が必要です。発汗を促す辛いものや熱いもの、利尿作用のあるアルコールやカフェインなどをとり過ぎないようにしましょう。

朝食抜き、少食や偏食、無理なダイエットは血を作る力を弱めるとともに、潤いの補充もされにくくなります。また、夜ふかしや目の使い過ぎは血や潤いの消耗につながります。長時間のスマホやゲーム、夜遅くまでの仕事や勉強はほどほどにして、規則正しい生活を心がけましょう。そのほか、考え過ぎや悩み過ぎも消耗の原因となるため、寝る前に考え事をするクセがある人は注意しましょう。

普段から血や潤いが不足しているため、一度に大量の汗を流すと、さらに消耗が進んで血虚陰虚の悪化につながります。そのため、激しい運動や長風呂、サウナなどで汗をかきすぎないよう注意しましょう。

赤い食材(赤身肉や魚、トマト、いちご、クコの実、ナツメなど)、黒い食材(黒ごま、黒キクラゲ、ひじき、海苔など)、白い食材(豆腐、大根、れんこん、長芋、白きくらげ、ゆり根、卵、豚肉、はちみつ、牛乳など)

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