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瘀血体質

むくみやすい
体が重だるい

肩がこる
頭痛持ち

婦人科トラブル
胃腸が弱い

血の巡りが悪い瘀血と、水の巡りが悪い水滞の両方がみられる状態です。瘀血では血行不良により老廃物がたまりやすく、一方水滞では水分代謝の低下により余分な水がたまりやすくなっています。そのためこのタイプは、体にとって不要なものが影響して、全身にさまざまな不調が現れる特徴があります。

このタイプには、以下のような傾向があります。

水の巡りが悪いと、体内に余分な水がたまって全身がむくみやすくなります。特に下半身は重力によって水がたまりやすく、ふくらはぎや足首にむくみが出やすいです。ひどい場合は、だるさや痛みを伴うこともあります。また、水の停滞が関節の動きにも影響して、指が曲げにくい、こぶしが握りにくい、腕が上がりにくいなど、動きづらさの原因になることがあります。

漢方では「不通則痛(ふつうそくつう)」といって、流れが悪くなっている部位に痛みが生じると考えられています。そのため、血行が悪いと頭痛や肩こりなどの痛みが出やすく、特に瘀血による痛みは、刺すような鋭い痛みが特徴です。血行を促すことで痛みが和らぐことが多く、その場合、入浴やマッサージで楽になります。一方で、水滞も頭痛を引き起こすことがあります。水滞が原因の場合、「頭が重く感じる痛み(頭重感)」や「きつい帽子をかぶって頭が締め付けられているような痛み(頭帽感)」を特徴とし、気圧の変化で悪化しやすい傾向にあります。

血流が滞ると、肌に十分な栄養が届きにくくなるだけでなく、老廃物も除去されにくくなります。そのため、皮膚のターンオーバーが乱れ、肌のくすみやシミ、そばかす、クマなどが生じやすくなります。また、老廃物がたまることで、ニキビやイボなどの吹き出物、皮膚が厚くなる角化症などの肌トラブルが起こることもあります。

胃腸は「湿を嫌い、燥を好む」と言われており、過剰な水が苦手です。そのため余分な水が胃腸にたまると、お腹の張り、胃のむかつき、吐き気、下痢など、さまざまな胃腸トラブルを引き起こしやすくなります。

婦人科トラブルのことを漢方では「血の道症」といい、瘀血と深い関係があるとされています。血流が滞ることで、経血が暗赤色になる、レバー状の塊が混じるといった異常が見られることがあります。この状態が続くと、激しい生理痛や生理不順、無月経などにつながりやすく、子宮筋腫などの婦人科系疾患の一因となる場合もあります。

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水分代謝が低下して水がたまりやすい状態にあるため、水分のとりすぎに注意しましょう。喉が渇いたときは、なるべく温かい飲み物をゆっくり少しずつ飲むのがおすすめです。また、胃腸は水分代謝と深い関係にあるため、過度に負担をかけないことが大切です。暴飲暴食は避け、腹八分目を心がけましょう。冷たいものや生もの、刺激物、お酒にも注意が必要です。

体の冷えは巡りを妨げ、瘀血水滞の両方を悪化させてしまいます。そのため、特に冷えやすい下半身を中心に、体を温めることが大切です。入浴はシャワーで済ませず、ぬるめのお湯にゆっくり浸かるのがおすすめです。また食事では、血行を促す香味野菜(玉ねぎ、生姜、にんにくなど)やお酢などを取り入れると、巡りの改善につながります。

余分な水を排出するため、適度に汗をかく習慣をつけましょう。ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動は、発汗を促すと同時に血行も良くなります。特に、骨盤周りやふくらはぎなどの下半身をしっかり動かす運動は、瘀血水滞の改善に効果的です。肌が汗ばむ程度の軽い運動を続けることで、発汗機能も徐々に高まっていきます。

ごぼう、大根、白菜、レタス、もやし、玉ねぎ、ニラ、らっきょう、生姜、にんにく、黒キクラゲ、カニ、アジやサバなどの青魚、海藻類(昆布、わかめなど)、タケノコ、きのこ類、桃、お酢、はと麦、ウーロン茶、プーアル茶

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