あなたのメイン体質は…

気滞体質

イライラしやすい
落ち込みやすい

胸やお腹が張る
ガスがたまる

婦人科トラブル
冷えのぼせ

気(エネルギー)の巡りが悪い気滞と、血の巡りが悪い瘀血の両方がみられる状態です。気は体を動かす原動力であり、血は心と体の栄養になります。そのどちらも流れが悪くなっており、全身にわたってさまざまな不調が現れやすくなっています。

このタイプには、以下のような傾向があります。

「気の巡り」は自律神経のバランスに深く関係しています。気の巡りが良いと心も穏やかになりますが、ひとたび滞ると、イライラしやすくなったり、怒りっぽくなったりと、精神的に不安定な状態になってしまいます。また、人によっては気分が落ち込んでしまい、不安感や憂うつ感が続いたり、些細なことが気になって神経質になることもあります。

気の巡りが悪いと、体の中にガスがたまりやすくなります。その結果、胸やお腹が張ったように苦しくなったり、下着などの締めつけが苦痛に感じることがあります。時には痛みを伴うこともあります。また、胃腸のガスを出そうとして、げっぷやおならが増えることもあります。

血液は栄養とともに熱も全身に運びます。そのため血の巡りが悪くなると、体の末端まで熱が届きにくくなり、手足が冷えやすくなります。一方で、足は冷たいのに顔がほてる「冷えのぼせ」の状態になることもあります。これは、上半身よりも下半身の方が血流が滞りやすいことが主な原因で、上下の熱のバランスが崩れている状態です。

漢方では「不通則痛(ふつうそくつう)」といって、流れが悪くなっている部位に痛みが生じると考えられています。そのため、気や血の流れが悪いと頭痛や肩こりなどの痛みが出やすく、特に瘀血による痛みは、刺すような鋭い痛みが特徴です。血行を促すことで痛みが和らぐことが多く、その場合、入浴やマッサージで楽になります。

婦人科トラブルのことを漢方では「血の道症」といい、瘀血と深い関係があるとされています。血流が滞ることで、経血が暗赤色になる、レバー状の塊が混じるといった異常が見られることがあります。この状態が続くと、強い生理痛や生理不順、無月経などにつながりやすく、子宮筋腫などの婦人科系疾患の一因となる場合もあります。一方で、気滞もまた生理に大きな影響を与えます。気の巡りが滞ると、生理周期が安定せず、不規則になりやすくなります。生理の前には、胸が張ったりイライラしやすくなったりと、月経前症候群(PMS)の症状が出ることもあります。

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ストレス、冷え、過労は瘀血を招く三大要因です。特にストレスは、気滞の悪化にもつながります。そのため、ストレスが和らぐような自分なりの「癒やしの時間」を持つことが大切です。お気に入りの音楽を流したり、心地よい香りのアロマを部屋に置いたりして、リラックスできる空間をととのえましょう。趣味に打ち込むなど、ひとつのことに没頭するのもストレス解消に効果的です。また、女性の場合、月経前や月経中は気や血の流れが乱れやすいため注意が必要です。期間中は特にリラックスを心がけ、腰まわりを中心に体を冷やさないようにしましょう。

ストレスに負けない健やかな心身を保つには、バランスの良い食事が大切です。精神を安定させるカルシウムなどのミネラルをはじめ、さまざまな食材を取り入れていきましょう。また、香りの良い食材は気の巡りを助けてくれます。香味野菜(ニラ、シソ、三つ葉など)やハーブを、日々の食事に活用するのがおすすめです。ただし、気滞の方はストレスによって食べ過ぎてしまう傾向があるため、食事量には注意が必要です。

骨盤まわりの血行を良くするため、足腰を中心に運動しましょう。ストレッチやウォーキングなど、生活の中に取り入れやすい運動がおすすめです。体を動かすことで、血流だけでなく気の巡りも良くなります。反対に、同じ姿勢で長時間過ごしたり、座りっぱなしの状態が続くと気や血の流れは悪化してしまいます。仕事中や勉強中でも1時間に1回は立ち上がって、軽く肩や首を回しましょう。

香味野菜(三つ葉、紫蘇、セロリ、パクチー、生姜、にんにく、玉ねぎ、らっきょうなど)、柑橘類(レモン、オレンジなど)、ハーブ類(ジャスミン、カモミール、ミントなど)、黒キクラゲ、カニ、アジやサバなどの青魚、桃、お酢

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